高杉晋作

 高杉晋作のように、全てを自分でやれる人物は、歴史上でも少ないのではないでしょうか?
作戦を考え、集団を率いることもでき、個人でも戦うことができる。上司からも部下からの信頼も厚い。
 そして、戦闘力・政治力ともに高い人物です。
さらに、坂本龍馬のような常識外れの考えを持つ人物を受け入れる度量の大きさがありました。
龍馬に護衛をつけたのも、ピストルを渡したのも晋作でした。
 晋作の出身地、山口県萩市では、市内バスが循環しています。
そのバスには、「松陰先生」「晋作君」という2つの名がついています。
 維新三傑の桂小五郎でも初代総理大臣伊藤博文でもなく、晋作の名がつけられています。
萩の人達と話をしていると吉田松陰と高杉晋作に対する尊敬の気持ちが強いことに驚きました。
 高杉晋作のように、行動力と言動力両方がある人物には憧れる部分があります。