高齢化という嘘

 私自身、中学・高校の公民の授業において、東京都心のドーナツ化現象をよく聞きました。
私はこれを聞き、東京は仕事をする所で、住む場所ではないのだなと感じました。
 事実、バブル崩壊後千代田区・港区・中央区の都心3区は就業者で溢れる華やかな昼の顔とは裏腹に、夜間人口は減少を続けていました。
高齢化率においては、23区の平均、さらに全国平均をも大きく上回っていました。
 しかし、都心3区の高齢化率は2010年には全国平均を下回りました。
都心3区は、高齢化に悩む街から、若い街へと変貌を遂げました。
 高齢化率現象の理由は、人口が増えたからです。
引越しをする人は、若い世代が中心です。このため、人口が増えることは街が若返ることを意味します。
 ここ10数年で都心3区は、良い生活を求める若い世代が住むことを目指す区に変化を遂げました。
より良い生活を求める人間の答えのような気がします。