私の推しアナであった森本アナがテレビ東京を退社し、毎夜観ている経済ニュース、日経プラス10が日経プラス9に変わる等、日経にも変化が生じています。
そんな中、昨日の日経プラス9に、ファーストリテイリング社長、柳井氏が出演しました。
ファストリは、ZARAを展開するindetixを抜き、アパレル業界で時価総額世界一になりました。
このことを聞かれた柳井氏は「私は、株価に関心がありません。私は、経営者。株は、投資家がやるもの。私は、経営で会社に貢献していくだけです。」と答えました。
順風満帆のように見えるファストリですが、振り返れば、失敗の連続でした。
イギリスへの進出、ユニクロ野菜、労働問題等、失敗を重ねる度、その失敗を経験とし、また次の挑戦をしていくことがファストリの強さです。
柳井氏の著書は『1勝9敗』です。
これに対し、日本企業は「0勝0敗」の人を出世させることが多いです。波風を立てず、上司の顔色を伺うことが仕事であるかのような人を、ここ数十年日本企業は、評価してきました。ここが、日本企業が衰退した原因であると、柳井氏は捉えているようです。
「日本の会社は、同じことを要求する。復習ばかりしている。予習をしなければいけない。」
勉強や仕事が出来る人は気づいていると思いますが、勉強や仕事が出来る理由は、その勉強や仕事の内容を予習し、知っているからです。スタートで大きなリードすることが出来れば、その後勉強していくことを怠ることさえしなければ、そのリードは複利となり、さらに膨らんでいきます。
また、山川氏が「経営者を見ていて、成功を続ける経営者は柳井さんや孫さんのように、失敗した時に失敗を認め、自分のせいで失敗したと言える人ではないか?」という質問をしました。
これに対し、柳井氏は「我々創業者は、会社は自分の命と一緒。失敗はビンビンと感じる。安定は、絶対ない。それが、サラリーマン社長と違う。」と答えていました。
100%リサイクルの衣服、ジーンズ制作の99%水削減等、ファストリの挑戦は続きます。
その挑戦で、1勝9敗が出来れば、柳井さんは満面の笑みを浮かべるのではないでしょうか。