先日、木の中から、美しいうぐいす色をした小鳥を見ました。
ウグイスかと思いましたが、実はウグイスはウグイス色ではなく、地味な色をしています。
ウグイス・オオルリ・コマドリは、鳴き声の美しさから、日本三鳴鳥と呼ばれています。
鳥は、肺に繋がる気管支の近くに、人の声帯のように音を出す鳴管が左右にあり、鳴菅を震わせて、音を出しています。
そもそも、鳥は何故鳴くのでしょうか?
ウグイスのオスが「ホーホケキョ」と鳴くのは、メスにアピールしたり、縄張りを主張している時です。
「チャッチャッ」と地泣きをするのは、仲間に自分の位置を知らせる時であり、オスもメスも、両方鳴きます。
このように、鳥が鳴く理由は、コミュニケーションを取る為です。
冒頭のうぐいす色の鳥は、メジロでした。
メジロは、うぐいす色の美しい身体と目の周りの白色が、特徴的なスズメよりも小さい野鳥です。
メジロは、留鳥のメジロと漂鳥のメジロがいます。
年間を通じて同じ場所で生息する留鳥のメジロは、1年中つがいでいるものが多く、縄張りをもって一定の地域で暮らしています。
季節移動する漂鳥のメジロは、冬に小さな群れを作ります。
また、メジロは幸福や平和をもたらす鳥として、古くから親しまれてきました。
メジロはスズメよりも小さい鳥である為、果物等の皮や殻を破る力がなく、その為、古くから人にとっては無害な鳥であった事も、メジロが幸福や平和をもたらす鳥であると信じられてきた由縁かもしれません。
さらに、メジロの美しいうぐいす色や「チーチーピーピー」と話しているかのような鳴き声が、古くから人々の癒しとなってきました。
「めじろ押し」の語源となった通り、メジロは個体同士が1つの枝にピタッとくっついて、休みます。
保温の為、外敵から身を守る為等を考えられていますが、実は身体を密着させる理由についてはよくわかっていません。
美しい小さなメジロが、くっついている姿は、とても愛らしいものです。
上記のようなメジロの特徴から、私は、メジロは恋神様ではないかと考えています。