あなたの感想ですよねからの第一歩

 昨日、日本経済新聞が実施した2020年度の飲食業調査の結果として、5,230店の飲食店がコロナウイルスの影響等により閉店したと発表されています。

 この数字は、前年比の1,9倍であり、リーマンショック時を上回る数字ではありますが、実態はこの数倍か十数倍以上の飲食店が閉店していることが推測出来ます。

 私が大まかに調べた日本の飲食店の数は、60万店舗です。ここから算出すると、5,230店舗は多いように見えますが、1%未満の割合であり、これが実態より大きくかけ離れていることが理解出来ます。街を歩けば、テナント募集や閉店の張り紙をよく見かけるはずです。

 発表される数字は、届出をしたり、1,000万円以上の負債を抱えた会社だけです。人知れず閉店をした個人事業主の飲食店の方が多いことは、明らかです。

 ガスト等を運営するすかいらーくホールディングス、かっぱ寿司等を運営するコロワイド、ジョイフルの3社は、それぞれ1社あたり約200店舗を閉店すると発表しています。

 また、吉野家ホールディングスは150店舗、ワタミは150店舗、天丼てんや・ロイヤルホストを運営するロイヤルホールディングスは90店舗、笑笑等を運営するモンテローザは61店舗の閉店を決めています。

 上記だけでも、1,000店舗になります。

 ニュースで発表される数字やYouTube等の情報をそのまま受け入れるだけでなく、その情報を自身で調べて、答えを導き出すことでしか、知識を獲得することは出来ないことを最近強く感じます。

 よく大人になると勉強の楽しさがわかると言いますが、これは経験や知識が少ない子どもでは、勉強している内容を生活に繋げることは中々出来ないからです。

 これに対し、大人は勉強したことを、生活や仕事等に活かすことが出来ます。

 せっかく仕入れたデータをそのまま鵜呑みにするわけではなく、そのデータを自分なりに調べることで、ただの感想からの人生から第一歩目を踏み出すことが出来ると感じています。