「俺、今から飯行くとこだったんだけど、どっか美味しいとこ紹介して。」
「!!美味しくて、ヘルシーで、安いとこあります!」
「いいじゃん。いいじゃん。パイセンが、オゴッたろ。」
「!!!!」
「!?なんだよ?」
「‥今日バイト中に財布無くして‥。」
『ハイキュー』及川徹と日向の物語です。
♦多様性が良しとされるのは、異質な人々の中で自分という存在に不安を感じない場合である
③多様性への耐性が自然と身につく
ー違う=間違いではないという経験を、幼少期から重ねる事が出来るー
「多様性への耐性」とは、単に外国人に慣れる・違いを知るというレベルではありません。
「多様性への耐性」とは、自分と違う価値観・文化・考え等に直面しても、不安や拒否反応に飲み込まれず、関係を絶たずに共存・対話しようとする力の事を言います。
★肌の色・髪の色
☆国籍・言語・宗教・食文化
★価値観・表現の仕方
☆teacher(先生)の価値観
インターナショナル保育園では、上記のように、子ども、さらには先生も、1人1人見た目も価値観も表現の仕方も、異なります。
このような環境で育つ子どもにとって「自分と違う人」は特別な存在ではなく、当たり前の存在になります。
このような経験を毎日重ねる事により、違う=危険・不安という認知が育ちにくく、違う事をポジティブ、否、当たり前であるという世界観を獲得する事が出来ます。
ー分かり合えない経験を、安全に積めるー
「多様性への耐性」は、分かり合えなさを経験しないと育ちません。
「いただきます。」
「うまい!」「でしょ。」
「及川さん、今の影山の試合見たことあります?」
「‥‥ない。」
…似てる…
「及川さんは、何でアルゼンチンですか?」
『ハイキュー』及川徹と日向の物語です。
♦進歩が生まれるのは多様性の中からの選択であり、画一性の中から進歩が生まれる事はない
ー多様性を「理解する対象」にせず、多様性を「生きている環境」にする事が出来るー
幼児期、特に3~6歳の時期は、発達心理学の観点から「認知の土台」が形成される時期です。
※認知:知覚・記憶・判断等、外の情報を認識し、処理する知的機能全般
☆世界を「正しい/間違っている」で理解しやすい
★大人の説明より、体験の反復が、圧倒的に強い
☆認知の土台が形成される
3~6歳の時期の脳には、上記のような特徴があります。
☆日本語が通じない子どもが、普通にいる
★価値観がズレる場面が、日常的である
☆それでも、遊びは成立する
インターナショナル保育園では、上記のような場面が、日常となります。
その結果として「分からなくても関係は、作れる」「分からなくても関係は、壊れない」「違っても、一緒にいる事が出来る」という「認知の土台」が形成されるのです。
違い→緊張・不安・排除・同化強調
違い→当たり前・好奇心・選択肢が増える
上記が日本の保育園で育った場合、下記がインターナショナル保育園で育った場合の、違いに対する「認知の土台」です。
そして、ここが大切なのですが、これは価値観の問題ではありません。
上記のような「認知の土台」の違いは、価値観の違いではなく、感情回路の形成差なのです。
この感情経路の形成差を作り出す事が出来る環境を提供するのが、親の力です。
「‥小学生の時にさ、仙台が会場だった日本VSアルゼンチンの試合を見に行ったんだよね。」
「当時、アルゼンチンには若いスターの卵エースが居て、大会序盤は大活躍してたけど、中盤から、だんだん調子を落としてた。」
「日本戦でもイマイチで、そろそろ交代かなって時、セッターが代わった。」
『ハイキュー』及川徹と日向の物語です。
♦多数という目に見えない数だけではなく、1人という目に見える数の意見も、聴く
では「多様性への耐性が自然に身に付く」環境で育った子どもは、大人になった時に、どのようなメリットがあるでしょうか?
①世界に対する基本姿勢が、異なる
②人間関係で、消耗しない
③組織・仕事で有利になる
④正解がない場面で強さを発揮出来る
⑤怒りに支配されにくい
⑥自己肯定感の質が違う
⑦家庭・子育てでの決定的な差が生まれる
①世界に対する基本姿勢が、異なる
「多様性への耐性が自然に身に付く」環境で育った子どもと、そうではない環境で育った子どもの1番の違いは「世界に対する基本姿勢」です。
多様性耐性が弱い大人の前提
★世界には「普通」「正解」がある
☆「普通」「正解」から外れると、不安
★違いは、直す若しくは排除するもの
多様性耐性が強い大人の前提
☆世界は、最初からバラバラ
★自分の価値観=正解ではない
☆違いは、調整すればいいもの
この世界に対する基本姿勢の違いが、人生全体のストレス量の違いを生み出します。
どちらがネガティブなストレスで、どちらがポジティブなストレスであるのかは、一目瞭然ですよね?
②人間関係で消耗しない
この続きは、また日程。