「インターナショナル保育園=英語が話せるようになる」という理解は、表面的な理解です。
インターナショナル保育園の本質的な価値は、非認知能力が育ちやすい環境にあります。
※非認知能力:自己制御・自己肯定感・実行機能・やり抜く力・レジリエンス等、テストでは図る事の出来ない能力
非認知能力は「生きる力の基盤」となる力です。
特に、0~6歳の段階は、非認知能力の土台が形成される臨界期にあります。
※臨界期:ある刺激が与えられた時に、その効果が最もよく現れる限られた時期
つまり、非認知能力の臨界期にある0~6歳の時、どのような環境にいるのかが、その後の人生を決めると言っても過言ではありません。
「及川さん、いつまでリオですか!宿どこですか!連絡先教えてください!」
「落ちつけ落ちつけ。一週間くらい遠征で、この近くに泊ってるよ。」
「またここで、バレーやりましょう!及川さんのすごいトス打ちたいです!」
…うう‥何だろう久々なこの感じ、潤う…
「まあ時間があったら?あった上で?気が向いたらやってあげなくもない的な?」
「アザース!!」
『ハイキュー』及川徹と日向の物語です。
♦余白を奪うと、人は従うが、育たない
⑥自己肯定感の質が違う
ー子どもの感情は嵐であり、親はそれを消す風ではなく、灯りを消さない港であれー
♧自己肯定感が、不安の上に成り立っている親の場合
★子どもの感情=自分への否定
☆早く止めたくなる
★「怒らない」等、子どもの感情を否定する
♧自己肯定感が、安全の上に成り立っている親の場合
☆泣く・怒る等を表現方法として、みられる
★感情=問題行動として捉えない
☆子どもの言動に、自分が揺さぶられない
自己肯定感が安全の上に成り立っている親は、親自身の自我が安全な為、子どもの感情に飲み込まれません。
親が感情に飲み込まれない時、子どもは、感情から戻る道を覚えるのです。
ー子どもは、親に正解を教えられて育つのではない。親に信じられて、自分の答えを探す力を育てるー
♧自己肯定感が、不安の上に成り立っている親の場合
★子どもを評価される存在として、無意識に扱う
☆子どもの感情を「それは違う」等と即修正する
★親の役割を「間違わせない人」と、認識する
自己肯定感が不安の上に成り立っている親の場合、子どもは、親の顔色を見るようになります。
その為、親子関係が「支配ー従属」になりやすいです。
♧自己肯定感が、安全の上に成り立っている親の場合
☆子どもをコントロール対象ではなく、1人の人格者としてみる
★子どもの感情を「そう思うよね」等と受け止める
☆親の役割を「伴走者」と、認識する
自己肯定感が安全の上になりっている親の場合、子どもは、安心して失敗出来るようになります。
その為、親子関係が「上下関係」ではなく「対話による関係」になりやすいです。
「でもさ、ビーチの癖ついたら大変じゃない?オーバーも砂も。硬い床が怖くなっちゃわない?」
「なっちゃいます!だから、インドアのジュニアチームにも混ぜてもらってます!」
「チッぬかりねえな。」
「‥そこそこレベル上げたのに、それを一回横に置いて、またレベル1から始めるって辛くないかい?」
「‥!んー‥でも、レベル上げ好きです。」
「できるようになるの、何回でも楽しいです。」
『ハイキュー』及川徹と日向の物語です。
♦自分の心の中に余白がある人は、他人の存在を削らなくていい
ー余白は、教えるものではなく、親の在り方として子どもに伝わるものー
親の余白は、子育ての成否を静かに分ける見えない決定因子です。
まず、結論。
親の余白とは、時間や気力ではなく「自分が揺れても大丈夫という内的安全の量」の事を言います。
★怒らない事
☆ストレスが少ない事
★余裕のある生活
全て違います。
親の余白とは、不安・怒り・焦りが湧いても、それらの感情を子どもにぶつけずに、一旦抱える事が出来る力の事を言います。
つまり、感情を処理できる容量=余白なのです。
ー将来を急ぐ言葉は、余白を奪う。時間を信じる言葉は、余白を取り戻すー
子どもが、想定外の言動をした場合を、想像してみてください。
♧余白のない親の場合
親の外側で生じる事
★声が強くなる
☆正しさで押す
★早く直そうとする
親の内側で生じる事
★「何で言う事を聞かない?」
☆「ちゃんと育てているのに‥」
★「このままじゃ将来が‥」
♧余白のある親の場合
親の外側で生じる事
☆声を荒げない
★正しさ以外の選択肢を持つ
☆すぐに結論を出さない
親の内側で生じる事
☆「私、今イラッとしたな」
★「これは子どもの問題?私の不安?」
☆「今は、ここを通っている途中」
余白のある親は、0,5秒の自己観察が入ります。
この0,5秒が余白です。
ー完璧な親になるのではなく、余白のある大人でいればいいー
では、何故余白がない・余白があるの違いが生じるのでしょうか?
★自我が「評価・承認・正しさ」で支えられている
→子どもの問題が、即、自己崩壊の危機になる
☆自分の価値が、子どもの「出来・評価・反応」に直結していない
→親として完璧でなくても、私は大丈夫という感覚がある
親の余白が、子どもに、どのように伝染するのでしょうか?
♧余白のない親の傍にいる子ども
★様子を見る
☆正解を探す
★感情を抑える
余白のない親の傍にいる子どもの脳は「防衛(生存)モード」になります。
♧余白のある親の傍にいる子ども
☆試せる
★失敗できる
☆感情を出せる
余白のある親の傍にいる子どもの脳は「探索(学習)モード」になります。
そして、この余白は、夫婦関係が子どもに与える影響に直結します。
この続きは、また日程。