あなたは自分が思っている以上に勇敢で、見た目よりも強く、考えている以上に賢いーインターナショナル編16ー

 

 

 

 「インターナショナル保育園=英語が話せるようになる」という理解は、表面的な理解です。

 

 インターナショナル保育園の本質的な価値は、非認知能力が育ちやすい環境にあります。

 

 

  ※非認知能力:自己肯定感・自己制御・実行機能・やり抜く力・レジリエンス等、テストでは図る事の出来ない能力

 

 

 

 

 非認知能力は「生きる力の基盤」となる力です。

 

 特に、0~6歳の段階は、非認知能力の土台が形成される臨界期にあります。

 

 

  ※臨界期:ある刺激が与えられた時に、その効果が最もよく現れる限られた時期

 

 

 つまり、非認知能力の臨界期にある0~6歳の時、どのような環境にいるのかが、その後の人生を決めると言っても過言ではありません。

 

 

 

 

 

 

  「でもさ、ビーチの癖ついたら大変じゃない?オーバーも砂も。硬い床が怖くなっちゃわない?」

 

  「なっちゃいます!だから、インドアのジュニアチームにも混ぜてもらってます!」

 

  「チッぬかりねえな。」

 

 

 

  「‥そこそこレベル上げたのに、それを一回横に置いて、またレベル1から始めるって辛くないかい?」

 

 

日向は強い子やなー だから応援したくなる | 沼にハマった大人 さんのマンガ | ツイコミ(仮)

 

 

 

  「‥!んー‥でも、レベル上げ好きです。」

 

  「できるようになるの、何回でも楽しいです。」

 

 

  『ハイキュー』及川徹と日向の物語です。

 

 

 

 

 

 

  ♦親の余白が子どもに安心を生み、その安心が、子どもを一生支え続ける

 

 

  ー余白は、教えるものではなく、親の在り方として子どもに伝わるものー

 

 

 親の余白は、子育ての成否を静かに分ける見えない決定因子です。

 

 

 まず、結論。

 

 親の余白とは、時間や気力ではなく「自分が揺れても大丈夫という内的安全の量」の事を言います。

 

 

 

   ★怒らない事

 

   ☆ストレスが少ない事

 

   ★余裕のある生活

 

 

 

 全て違います。

 

 親の余白とは、不安・怒り・焦りが湧いても、それらの感情を子どもにぶつけずに、一旦抱える事が出来る力の事を言います。

 

 

 つまり、感情を処理できる容量=余白なのです。

 

 

 

 

 

  ー余白は、教えられない。ただ、受け継がれるー

 

 

 「多様性耐性が自然に身につく」「自己肯定感が安全の上に成り立っている」という環境で育った子どもが親になった場合、その余白は、高い確率で子育てに連鎖されます。

 

 そのような環境で育った人にとって、親の余白は、技術ではなく前提となります。

 

 

 余白を経験した育った人は、子育てにおいて、余白を再生産出来るのです。

 

 その余白が、子どもの「自己肯定感の質」を決めます。

 

 結果「多様性耐性」や「自己肯定感の質」は、世代を超えて継承されていくのです。

 

 

 

 

 親の余白は、性格でも、努力でもありません。

 

 親の余白とは「親の神経系が、子どもの感情に飲み込まれない状態」の事を言います。

 

 

 余白のある親は、子どもが、怒る・泣く・混乱するような場面において、無意識に下記のように反応しています。

 

 

 

   ☆危険か?→NO

 

   ★関係が壊れるか?→NO

 

   ☆今すぐ正さないとダメか→NO

 

 

 

 この反応は、頭の判断ではなく、自律神経の安定です。

 

  ※自律神経:考える前に世界が安全か危険かを判定している神経システム

 

 

 自律神経は、意思・性格・価値観等よりも、先にあなたを動かすものです。

 

 

 

 上記のような自律神経の安定を、彼ら彼女らは、幼少期に親の夫婦関係の中から吸収しているのです。

 

 

 

 

 

 

 

  「俺たちが勝ったら、プロテイン奢ってください!」

 

  「いいよ。」

 

 

  「お、またビール奢らせブラザーズが観光客とやってる。」

 

  「バッドサイドでガブリエルのサーブを取るのは至難だぞ。」

 

 

  「!」

 

  「できたーっ!!」

 

  …レベル上げ楽しいです…

 

 

及川 徹の魅力について語ってみた⑫(ブラジル編〜)

 

 

  「ふはっナイスレシーブ。」

 

  …追い風…

 

 

  …ネットからちょっと遠すぎない?‥風!…

 

 

  …できた!…

 

 

  『ハイキュー』及川徹と日向の物語です。

 

 

 

 

 

 

 

  ♦余白がある家は、人を壊さずに、育てる

 

 

  ー正しさが支配する家には、余白は住むことができないー

 

 

 彼ら彼女らが、育った家庭では何が起きていたのでしょうか?

 

 

  ♧表に見えていた事

 

   ☆親が、即キレない

 

   ★話し合いが、成立する

 

   ☆感情が出ても、回収される

 

 

 

  ♧裏で起きていた事

 

   ☆親同士がズレたとしても、戻れる関係

 

   ★子どもが、夫婦の調整役にならない

 

   ☆不安を、子どもに背負わせない

 

 

 

 この反復により、子どもの脳に「世界は不確かでも、関係は継続する」という配線が開通します。

 

 この前提が、子どもの一生のベースとなります。

 

 

 

 

 

  ー人は、考え方で生きているのではない。無意識の前提(OS)で生きているー

 

 

 

 親になると、人は必ず、自分が育った家庭のOSで動き出します。

 

  ※OS:人が世界をどう感じ、どう反応するかを決めている無意識の基本設定

 

 

 親の余白がある中で育った人のOSは、下記のようになります。

 

 

 

  ☆子どもの混乱は危険信号ではなく、成長信号

 

  ★親の感情と、子どもの感情は切り離されたもの

 

  ☆失敗は、関係を深める為の素材

 

 

 

 結果

 

  ☆子どもが荒れても、親の軸が揺れにくい

 

  ★子どもの感情を、処理対象にしない

 

 

 

 余白のある親は、共にいる事自体が、支援になります。

 

 

 

 

 

  ー急がない親の背中が、子どもに時間を教えるー

 

 

 親の余白は、子どもの時間感覚を変えます。

 

 人生という名の長期戦は、時間を味方につけるか否かが、鍵となります。

 

 この鍵を獲得出来るか否かも、親の余白により、決定します。

 

 

 

  ♧余白のない親

 

 

   ★今止めないと、将来が壊れる

 

   ☆今教えないと、取り返しがつかない

 

   ★今ちゃんとさせないと、ダメ

 

 

 余白のない親は、未来不安に支配された現在を、生きます。

 

 

 

 

  ♧余白のある親

 

 

   ☆今は、この段階

 

   ★揺れても、戻る事ができる

 

   ☆成長には、波がある

 

 

 余白のある親は、安心を土台に生きる現在を、生きます。

 

 

 

 未来不安に支配された現在は今を急がせ、安心を土台に生きている現在は今を育てます。

 

 

 

 

 

  ♦子どもは、夫婦の会話の内容ではなく、夫婦の余白を受け取って育つ

 

 

  ー夫婦が戻ってくる場所がある家で育つことで、子どもは、安心して離れていくことができるー

 

 

 ここからが核心。

 

 

 

 親の余白は、個人努力では、枯れてしまいます。

 

 ここで、必要になるのが、パートナーです。

 

 

 

 この続きは、また日程。