チャーチルから自己演出を学ぶ

 現代においても、リーダーとして評価されているチャーチルは、自己演出の技術を磨き、イギリス首相まで昇りつめ、ナチスからイギリスを救いました。  チャーチルは、子ども時代、落ちこぼれで、親からも見放された劣等生でした。  政治家の親からは、政治家への道は、無理だと判断され、軍人となります。  軍人となり、戦争を経験したチャーチルは、政治家を志します。  しかし、無名のチャーチルが政治家になれるはずもなく、落選します。  ここで、再び軍人となり、戦争に参加したチャーチルは、敵に捕らえられ、捕虜となります。  捕虜となった後、チャーチルは脱獄を企てます。脱獄に成功し、無事イギリスまで帰国したチャーチルは、一躍時の人となります。  これを利用し、チャーチルは政治家となります。  チャーチルは、政治活動以外のほとんごの時間を、原稿読みの練習に充てました。  チャーチルの言葉は、全て彼が事前に用意していたものです。  政治家に必要なものは、言葉であると選択をした、彼の言葉にイギリス国民は、酔いしれていきます。  さらに、ナチスドイツとの戦争中、チャーチルは戦争被害地に訪問する時にも、スーツと帽子と葉巻を必ず着用していました。  イギリス国民に強いリーダーの映像を流すとともに、敵であるヒトラーに何も恐れていないというメッセージを送るためです。  自己演出による言葉と見た目という2つを武器に、チャーチルは国民を鼓舞し、ヒトラーと戦い、勝利を勝ち取りました。