勝負するエラシコ
今シーズンアヤックスには、期待できる若手が数多く在籍しています。
一昨シーズンのモナコ同様、このようなチームがいることはフットボールファンにとっては嬉しいものです。
スポーツをやったことがある方であれば、理解できると思いますが、練習した技術を試合で使うことは困難を極めます。
その証拠に中学生位になるとフェイント等をする選手はほとんどいなくなり、皆「怒られないパフォーマンス」に終始します。
また、試合でフェイント等を使うことができたとしても、そのフェイントを完全に相手を抜き切る為に使うことはさらに困難です。
相手を惑わすフェイントと相手を抜き切るフェイントは別物だからです。
相手を惑わすフェイントにはパスや相手に当てて出す等の保険を掛けることができますが、抜き切るフェイントは保険を掛けることができません。
文字通り、抜く以外に選択肢がありません。
マドリード戦のアヤックスには、抜き切る為にエラシコやルーレットをする選手がいました。
チャンピオンズの舞台でも、勝負するエラシコを観たのは久し振りでした。
若きロナウドがミラン相手に股ぎまくり、勝負していた姿を思い出しました。
今後のアヤックスの選手の活躍を願います。
しかし、一昨シーズンのモナコ在籍で現在ビッククラブで活躍できているのはムヴァッペだけです。
今後、いくつもの壁にぶち当たるでしょうが、勝負するエラシコを貫き、フットボールの新しい扉を開くことに期待しています。