本日、弁護士法人ミネルヴァ法律事務所の破産のニュースが飛び込みました。
法律事務所としては過去最大の倒産であり、ミネルヴァ法律事務所は、B型肝炎給付金請求訴訟に関して積極的に広告展開を行い、テレビCMでもよく見かけました。
法律事務所は、仕入れ等もなく、また裁判に勝っても負けても依頼人から報酬が入る仕組みとなっており、淡々と仕事をしていれば倒産にはなりにくいはずです。
私は、法律事務所の多くが、中央区の一等地に事務所を構えていることに疑問を抱いていました。
以前も記載しましたが、コロナを境に、オシャレな土地のビルに、不必要な程の広さの事務所を借りる必要性はなくなりました。
また、先日これもテレビCMを手掛け、178店舗を展開していた接骨院チェーンMJG接骨院が自己破産を申請しました。
いきなりステーキも、急激な店舗拡大が失敗に終わり、閉店を重ねています。
確かに、メディアに取り上げられたり、周囲の人に持ち上げられたりしている時には、現実の負債等は忘れ、「何とかなるんじゃないか。」と勘違いする気持ちも理解出来ます。
しかし、気持ちだけでキャッシュフローがプラスには動くことはありません。
若くして期待を背負いながらも、その後活躍し続けることは叶わず、消えていくフットボール選手は多いです。
自分の実力以上に、周囲の評価が上昇した時には、注意をするとともに、長く活躍し続けることが出来るような工夫が必要です。
「及ばざるは過ぎたるよりまされり。」
家康の遺訓が、脳裏を過ぎります。