嫉妬
心理学において、その心理が進化論的に適応的かどうかを研究する「進化心理学」という分野があります。
たとえば、人には嫉妬という心理がありますが、嫉妬はネガティブなものであり、ストレスになります。
このように負の側面しかないのであれば、嫉妬という心理は淘汰されてしまうはずです。
恐竜等の生物と同様、心理学も必要ないものは淘汰されていくのが自然の摂理です。
しかし、いまだに嫉妬という心理が残っているのはなぜでしょうか?
嫉妬は、競争を生みます。
競争により、知識・技術等の向上につながります。
すると、嫉妬心が強い人は、高い知識・技術を持ち、食料をたくさん得られます。
これにより、生存しやすくなり、子孫をたくさん残すことが可能となります。
そのため、嫉妬心の強い遺伝子が代々受け継がれていき、嫉妬はなくならずに、現在も人々の心に残っているのではないでしょうか。