…「それはどう思ってる顔なんですか?」「んぐっ」…
…「かっ顔!?」「味は、問題ないはず。でも今、微妙そうな顔をしています。」…
…「それが何か知りたい。」…
…やば~思いっきり出てた!?「えーあーあの‥い‥言っていいんですか?」「どうぞ。」…
…「ふつう‥あっでも普段ケーキとか食べないんで!そんな奴の意見あてにしない方が‥いやけど、味がどうこうよりかは‥不味いとかじゃないけど、なんかとげとげしてるって感じなのよね‥す‥すいません。抽象的なことしか‥。」…
…「ありがとうございます。はっきり言ってくれて。」…
『薫る花は凛と咲く』杏子と圭一郎の物語です。
♦褒めるコツは1つだけー日常的に褒める事である
①人格
②価値観
③能力
④行動
⑤環境
人の意識には、①人格②価値観③能力④行動⑤環境という、5つの階層があります。
①人格:何者か
②価値観:何を大切にしているか
③能力:何が出来るか
④行動:何をしたか
⑤環境:何を与えられているか
この5つの階層は、上位の階層に働きかける程、与える影響は、深く、長く残ります。
つまり、相手を注意する時にも、相手を褒める時にも、上位の階層に働きかける程、その影響は、ネガティブな意味でも、ポジティブな意味でも、深く、長く残るのです。
ーでは、今日から使えるその方法とは?ー
…それから、味見役を頼まれることが増えて、私が部活オフの時だけ、なるべく、それに応じた…
…まともなことなんて言えないし、相変わらず、甘い匂いは、苦手だったけれど、そんな空間で、色んな話をした…
…親戚がケーキ屋を営んでいること。幼い頃、そこのケーキを食べたのがきっかけで、自分も作り始めたこと。家庭科部に入ったのは、ひたすらケーキを作るためなこと…
…「先輩って暇があったら、ずっとケーキ作ってるんですか?」…
…「はい。休んだりも基本しないです。部活がオフの日も、先生に許可とって、使わせてもらってたり。」…
…「じゃあ私がプリント届けに行った日も、オフの日!?オフあるなら、違うことしてみたらいいのに!どった行ったり、友達と遊んだり。」…
…「でも、現状ケーキ作りが、それに勝ってしまうというか‥。」…
…「頑固だな‥。」…
…「邪魔されたくないから、一人の時は、ここの鍵閉めるくらいなのに。」…
…「‥それは‥相当印象悪いと思います。」…
…「‥!?」…
『薫る花は凛と咲く』杏子と圭一郎の物語です。
♦ハラスメントは、相手も、自分も傷つける人生に必要のないもの
④行動⑤環境への声掛けは、目先の改善には、役立ちます。
勿論、日本人は褒める事自体を出来る人が少ないので、④行動⑤環境を褒める事が出来るだけで、素晴らしい事です。
しかし、④行動⑤環境を褒めるだけでは、継続的な成長には、繋がりません。
これに対し、より上位の階層である①人格②価値観③能力への声掛けは、深いレベルで、その人の心に響き、自己認識を変える可能性すら、持っているのです。
という事は、間違えた使い方をすると、相手の自己認識をネガティブな方向に変えてしまう可能性もあるという事です。
私自身、昨日仕事において、「馬鹿野郎」等と言う言葉を言う、勝手に書類を奪う、高圧的な態度を取り続けられる等というような、カスタマーハラスメントを受けました。
契約の場面であった為、私は「弊社は、暴言をされたり、ハラスメントをするような方とは契約は結べません。」と言うと、ハラスメントをしてきた人は、①人格②価値観③能力等を否定するかのような言動をされました。
上記はケアマネの仕事ではなく、相談支援専門員の仕事でしたが、平成30年の厚労省のケアマネに対する調査によると過去1年間に「ハラスメントを受けた事があるか?」という問いに対するケアマネの返答は、下記のようなものでした。
ー38%が、ハラスメントを受けたー
ケアマネが、受けるハラスメントの特徴は、下記のようなものです。
★ハラスメントの多くは「精神的圧力・言葉の暴力」等の精神的ハラスメントが中心
☆家族からのハラスメントが最多である
残念ながら、世の中から犯罪がなくならないように、ハラスメントをするような糞野郎も、なくなりません。
ただ、そのようなハラスメントをする糞野郎が、夢を叶える事も、成功をする事も、幸せな生活を送る事はないので、ご安心を。
そのような人にせっかくのあなたの人生を、振り回される必要はありません。
ここで、役立つのが、上記の人の意識には、①人格②価値観③能力④行動⑤環境の5つの階層があるという考え方です。
…話せば話すほど、よく分からない人だったけれど…
…不愛想でも、滲み出る熱意と、努力を惜しまない姿は、かっこいいなと、素直に思った…
…「張崎さん、ちょっといいですか?」…
…「‥っごめん先行ってて。ごめんなさい。しばらく味見役できないです。」…
『薫る花は凛と咲く』杏子と圭一郎の物語です。
注意をする時は、④行動⑤環境にフォーカスする。
褒める時は、①人格②価値観③能力に焦点を当てる。
この続きは、また日程。