「ルフィ達が、もし無事にエッグヘッドを出られたら‥行きますかねーあの島。アレの奪い合いになりますね。」
ジャンプフェスタで解禁された『ONEPIECE』作者・尾田の言葉です。
「これで来年のジャンフェスまで続いているようでしたら、ステージ上で土下座祭りを催しますので、皆さま奮ってご応募ください。」
ジャンプフェスタで解禁された『僕のヒーローアカデミア』作者・堀越の言葉です。
「呪術廻戦が連載中でのジャンフェスは、多分これが最後です。」
ジャンプフェスタで解禁された『呪術廻戦』作者・芥見の言葉です。
『ONEPIECE』がルフィ・ロー・キッドとともに鬼ヶ島へ討ち入り『ハイキュー』が終わりを迎える事実と向き合いながらプロ編で日向VS影山が実現『僕のヒーローアカデミア』『鬼滅の刃』『約束のネバーランド』が物語のクライマックスを迎え『食戟のソーマ』は連載終了し『呪術廻戦』が渋谷事変『チェンソーマン』がVSマキマを迎え世代交代を感じさせる。
私は4年前の2019年の『JUMP』が最も熱く、最も月曜日を楽しみにしていた年でした。
2020年コロナ渦の中、家にいる時間が増え、ますます『JUMP』と向き合う時間が増える中『ハイキュー』『鬼滅の刃』『約束のネバーランド』『チェンソーマン』と次々と連載終了していった時に感じた安堵感と悲壮感は、現在でも記憶しています。
そのような中でも『ONEPIECE』『僕のヒーローアカデミア』と長く『JUMP』を支えてきた作品とともにアニメの大ヒットもあり『呪術廻戦』も『JUMP』の看板作品となってきた事は、古くから作品を応援してきた私としては、親のような気持ちを持っています。
おそらく『ONEPIECE』は数年で連載終了し『僕のヒーローアカデミア』『呪術廻戦』は2024年に連載終了します。
メッシ・ロナウドの時代が終わり、『アベンジャーズ』終了ととともにMCUの時代も終わりました。
どのような人も作品も、いずれ終わりを迎えます。
終わりがあるから、始まる物語もあります。
休載が続く『ONEPIECE』『僕のヒーローアカデミア』『呪術廻戦』に終わりが近い事を知った私は、今年『JUMP』の中に彼らに変わる心の支えとなる作品を探しました。
『SAKAMOTO DAYS』『あかね噺』『アオのハコ』が私のお勧めです。
「虎丸、推し活は悪いことじゃない。人はみな誰かを推して生きている。ただ、その気持ちをほんの少し、自分にも向けられたらもっといい。自分推しになれ。」
『SAKAMOTO DAYS』坂本の言葉です。
偶然か必然か『ONEPIECE』『僕のヒーローアカデミア』『呪術廻戦』との近い将来の別れが発表された週の『JUMP』で坂本が私の背中を押してくれました。
世界一競争が激しい週刊誌の競争が、私達に生きる希望を与えてくれます。