海賊王2

 「どんな敵にくれてやったんだ?その左腕‥」  「‥新しい時代に懸けて来た‥」  昨日発売のジャンプにて、『ONEPIECE』が1,000話となりました。  私は、1999年からジャンプで『ONEPIECE』を見始め、22年が経過しました。  その間、ずっと世界一競争が激しい週刊誌で、トップを走り続けています。  『ONEPIECE』の影響か、代表取締役やCEO、医師や弁護士、登録者数100万人等の肩書を聞いても、特に何も感じません。それよりも、「海賊王」や「海賊狩り」等という肩書が輝いているからです。さらに、自由であることが最も価値が高いことであると自然と感じていることも、『ONEPIECE』の影響でしょう。  シャンクスの言葉通り、物語は最終章に片足を突っ込み、新しい時代の最悪の世代の躍動に心躍る状況になっています。  私は、『ONEPIECE』のテーマの1つは、世代交代であると感じています。  ロジャーや白ひげの時代と、ルフィやゾロ達、最悪の世代は、祖父母と孫程、世代が離れています。  天動説を否定し、地動説を提唱したガリレオは、処刑されます。  その後、直ぐにガリレオの地動説が認められた訳ではなく、天動説を唱えていた学者達がいなくなってから、地動説が認められました。得てして、権力を持つのは、いつの時代も新しい価値観を認められない高齢者であることが多いです、これは、現在も変わりません。  何か新しいことが、本当に社会に馴染む為には、旧態依然とした考えを持った人達が、いなくなる必要があるのかもしれません。  「正義は価値観。時代は越えられない。」  『ONEPIECE』とともに育った子ども達も、大人になっています。  物語同様、その世代が、新しい時代を作る。これが、『ONEPIECE』のメッセージではないのかと最近感じています。