私の中の源内3ー空飛ぶ源内

 

 

 

 

  本ってなあ、人を笑わせたり泣かせたりできるじゃねえか。」

 

  「んな本に出会えてたら人は思うさ『ああ今日はツイてた』って。」

 

大河べらぼう】平賀源内役・安田顕さんインタビュー「源内は悲劇を喜劇としてとらえる人」「月曜にがんばれるドラマ」 – 美術展ナビ

 

  「本屋ってなあ随分人にツキを与えられるもんだって俺は思うけどね。」

 

 

 

  『べらぼう』源内先生の言葉です。

 

 

 

 

 

  ♦黄表紙から漫画へ、漫画とは日本史である

 

 

   ☆1億5,000万部

 

   ★2億2,000万部

 

 

 『鬼滅の刃』の2024年歴代発行部数と、2025年現在の歴代発行部数です。

 

 映画の全世界ヒットにより、漫画の発行部数も、飛躍的に伸びています。

 

 この数字は、日本人の1人1冊以上は『鬼滅の刃』の漫画を持っている計算となり、売り上げは漫画だけで1,100億円にもなります。

 

 

 そして、この日本の伝統でもある漫画の始まりが、大河ドラマ『べらぼう』で、恋川春町や山東京伝・朋誠堂喜三二・喜多川歌麿が、蔦屋十三郎(蔦重)とともに、作り上げてきた「黄表紙」なのです。

 

 

 日本の漫画・アニメ文化は、江戸時代から続く日本の歴史でもあるのです。

 

 

 

 

 

 

  …近頃、お江戸に流れしは、死を呼ぶ手袋の噂。そこに目をつけたのは稀代の悪党。その噂を使い、あちらこちら人殺し…

 

  …だが、その鬼畜の所業に気付いたる男がいた。その名も七ツ星の龍。しかし悪党も大したもの、なんとその龍こそを人殺しに仕立て上げる。危うしの七ツ星!…

 

 

大河べらぼう】平賀源内 役・安田顕インタビュー「源内を演じて本当に幸せでした」 - 大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」 - NHK

 

 

  …そこに現れたるは古き友なる源内軒。これより幕を開けたるはそんな二人の痛快なる敵討ち…

 

 

  大河ドラマ『べらぼう』源内先生の最後の作品です。

 

 

 

 

  ♦旅の仲間

 

 

   ー源内は生きているー

 

 

 歌麿との決別・妻おていの死産という2つの不幸が重なり、人生で初めて、生きる気力を失い抜け殻のようになった蔦重に、再び気力を取り戻したのは、死んだはずの源内でした。

 

 源内は生きているという希望から、源内を探す過程の中で、蔦重は、再び生きる気力を取り戻していきます。

 

 

 

 

  「常識に収まらない人が、常識に収まらないことを好み、常識に収まらないことをした。どうして死に方まで常識に収まらなかったのか。」

 

大河ドラマ べらぼう】杉田玄白役・山中聡さんが玄白ゆかりの福井県小浜市を訪問 「この風土が生んだ玄白の誠実な人柄」 – 美術展ナビ

 

   『べらぼう』杉田玄白の源内先生に対する言葉です。

 

 

 

 蔦重は、まず、杉田玄白の下を訪ねます。

 

 杉田玄白は、あなたも御存知のように『解体新書』を描いた人物であるとともに、源内をリスペクトしていた、源内の友人でもあります。

 

 

 玄白は、蔦重に、小田野直哉という人物の話をします。

 

 小田野は『解体新書』の挿絵を担当した人物です。

 

 小田野は、源内からの紹介で『解体新書』の挿絵を担当したという経緯がありました。

 

 

 その小田野が、源内の死の翌年に不審死を遂げたと、玄白は言います。

 

 蔦重は、これを聞き「小田野は、源内の逃亡に協力した事で、幕府に殺されたのではないか?」という仮説を立てます。

 

 

 

 

 

  「俺ぁ、家名を上げるよりも浮き名を流したいけどな。」

 

大河ドラマ べらぼう】平沢常富(朋誠堂喜三二)役・尾美 ...

 

  『べらぼう』喜三二の言葉です。

 

 

 

 

 蔦重は、小野田が秋田藩士という事を知り、同じ秋田藩士であり現在は秋田に戻り隠居をしている、盟友の喜三二に手紙を出します。

 

 すると、喜三二より「源内と関りがあって、国元に帰らされて、その後急死したらしい。」という手紙が、すぐに返ってきました。

 

 ますます源内は逃亡し生きていたという事を確信していく蔦重。

 

 

 

 

 

  「なんでもかんでも、めでてえ。了見一つで、なんでもめでたくなるものよ。」

 

大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」 第20回から登場する ...

 

  『べらぼう』太田南畝の言葉です。

 

 

 

 

 次に、訪れたのは太田南畝(おおたなんぽ)。

 

 南畝は、若い時に源内に絶賛された事で、世に知られた狂歌師です。

 

 

 南畝は、蔦重にある絵を手渡します。

 

 その絵とは、源内が描いた「西洋婦人図」。

 

 この絵は、日本史において、日本人が初めて西洋の人を描いた作品とされています。

 

 

 

 

 

 高齢者から、よく「寝れない」「気分が乗らない」「気力がない」等という言葉を聞きます。

 

 話を聞くと、その人達は、1週間も1か月も、自宅から出ていない事が、多いです。

 

 

 ずっと自宅にいて、テレビだけを見ていたら、誰だって、寝れなくなるし、気分が乗らなくなるし、気力もなくなってきます。

 

 多少強引でもいいので、外に出ましょう。

 

 

 外に出て、街を歩き、人と会い、季節の空気を感じる。

 

 これだけで「寝れない」「気分が乗らない」「気力がない」という事の大半は、解決します。

 

 

 

 

 さらに、旅行をするのが、お勧めです。

 

 そして、その旅行のきっかけとなるのが、推しだと思います。

 

 

 旅行に行くのではなく、推しのイベントが日帰りでは行けない場所で開催されるから、結果的に旅行になった。

 

 これが、現在の旅行のスタイルです。

 

 

 

 

 

 歌麿との決別・妻おていの死産という2つの不幸が重なり、生きる気力を失った蔦重の気力を取り戻したきっかけは「源内は生きている」という希望でした。

 

 その希望を糧に、蔦重は、これまで関わってきた様々な人物に逢う旅に出ます。

 

 その人達とは、蔦重にとっては、推しのような人達です。

 

 推しに逢うという旅を繰り返す事で、蔦重は、蔦重に戻っていきます。

 

 

 

 

 源内が、描いた絵を持ち、蔦重が次に訪れた推しの名は?

 

 この続きは、また日程。