「僕はね、人は自らの意思に基づいて行動した時のみ、価値を持つと思っている。」
「だから、様々な人間に秘めたる意思を問いただし、その行いを観察してきた」
『PSYCO-PASS サイコパス』槙島の言葉です。
♦あなたは「AI」の力を最大限に活かす事が出来るか？
行動をする。
量をこなす。
その回り道があって、仕事においても、勉強においても、スポーツにおいても、初めて、あなたは効率化を手にする事が出来ます。
これにより、あなたのパフォーマンスは、一気に拡大します。
「AIを使えば、行動をする事や量をこなす事も、効率化出来るのでは？」
そんな疑問が、脳裏に浮かぶでしょう。
しかし「AI」の力を最大限に活かす上で必要になるのが、行動により獲得した量なのです。
あなたが、積み重ねた行動の量。
「AI」の力を最大限に活かす事が出来るか否かは、あなたが積み重ねた行動の量により、決まります。
「そもそも何をもって犯罪と定義するんだ？」
「君が手にしたその銃、ドミネーターをつかさどるシビュラシステムが決めるのか？」
「その(ドミネーターの)判定には人の意思が介在しない。」
「君達はいったい何を基準に、善と悪をより分けているんだろうね？」
『PSYCO-PASS サイコパス』槙島の言葉です。
♦物には、必ず核がある
現代は「AI」なしで、仕事や勉強・スポーツをする事すら、あり得ない時代になっています。
★データ収集
☆文章作成
★アイデア出し
「AI」を使えば、誰もが、あっという間に、何らかの形を作る事が出来ます。
誰もがあっという間に、何らかの形を作る事が出来るという事は、ただ「AI」に頼っているだけでは、皆と同じになってしまうという事です。
これでは、あなたが、他者と差別化をする事が出来ません。
★何故この資料が必要なのか
☆誰に何を伝えたいのか
★この言葉を載せる意図は何か
上記のような「核」が、これまで以上に問われます。
「核」のない文章や資料は、誰にも届きません。
「AI」の発達により「核」のない文章や資料が、世の中に溢れています。
「紙の本を読みなよ。電子書籍は、味気ない。本はね、ただ文字を読むんじゃない。自分の感覚を調整するためのツールでもある。」
「調子の悪い時に本の内容が、入ってこないことがある。そういう時は、何が読書の邪魔をしているか考える。調子が悪い時でも、スラスラと内容が入ってくる本もある。なぜ、そうなのか考える。精神的な調律、チューニングみたいなものかな？」
「調律する際、大事なのは、紙に指で触れている感覚や、本をペラペラめくった時、瞬間的に脳の神経を刺激するものだ。」
『PSYCO-PASS サイコパス』槙島の言葉です。
♦「AI」は、あなたの現在だけでなく、あなたの過去までもあぶり出す
★どんな言葉を選ぶのか？
☆どこに体温を込めるのか？
★何を残し、何を捨てるのか？
「核」のある文章には、人の手によるチューニングが、不可欠です。
ーあなたが、これまでどれだけの言葉に向き合ってきたのか？ー
クオリティを左右するのは、ここです。
アウトプットの質＝インプットの量と質
アウトプットの質は、インプットの量と質に、比例します。
この普遍的な公式は「AI」の力を最大限に引き出す為にも、働きます。
寧ろ「AI」時代だからこそ、あなたの蓄積が、これまで以上に、大きな武器になります。
たとえば、営業経験が豊富な人は「AI」により、魅力的な提案資料を、すぐに作れてしまいます。
①的を得た指示や質問を「AI」にし「AI」に下書きを生成して貰う
②下書きを、自らの手で微調整する
③お客様のニーズに響くポイントを絞り、文章に体温を載せる
これを習慣にしてしまえば、魅力的な資料作りは、1時間も掛かる事なく、作る事が出来ます。
「AI」の力を最大限に活かす事が出来れば、かつては数日掛かっていた資料作りが、１時間で終わるのです。
これにより出来た時間で、新規顧客の発掘や自分の勉強時間に充てる等、未来への投資をする事が出来ます。
「”破壊の先”…か。」
「先があればよし。なければ、それはそれで受け入れる。」
『PSYCO-PASS サイコパス』槙島の言葉です。
♦あなたの過去・現在の蓄積が、あなたを未来に届ける
「AI」は、努力をサボる為の道具ではありません。
これまで、あなたが蓄積してきた努力を、より速く、より遠くに運ぶ為の、加速装置です。
まさに、これこそが「効率化」です。
×：何もしなくても成果を出せる時代
〇：中身がこれまで以上に問われる時代
「AI」により訪れたのは「何もしなくても成果を出せる時代」ではありません。
寧ろ、その逆で「AI」により訪れたのは「中身がこれまで以上に問われる時代」なのです。
誰もが「AI」を使える時代になった現在、競争は、ますます激化します。
だから、人の倍行動して、量を蓄積しましょう。
これが、いずれ価値を生みます。
「AI」の力を最大限に活かす事が出来る人は、行動し続け、量を蓄積し続けた人です。