飛べ2

 12月22日『ハイキュー』影山と『呪術廻戦』伏黒という主人公とコンビを組む黒髪イケメン2人の誕生日でした。

 

 「俺は良いトス上げています。もっと決めて下さい。」

 「‥‥ーす」「前から思ってたけど王様って何でダメなの?」

 「横暴だからだっけ?自己チューだから?でもどっちみち影山が何言っても納得しなかったら、おれは言う事聞かない。」

 「だから、お前が王様かどうかはあまり関係ない。つーか王様ってフツーにかっけえじゃんかよ。」

 

 「スパイカーが打ちやすい以上に最高のトスは無い。それは確かにコミュニケーションで探っていくもの。でも、ケンカしないって事じゃねえと思うぞ。」

 『ハイキュー』影山と日向、そして監督鵜飼の言葉です。

 

 

 「影山って意外とすげえ気ィつかうような。さっきのも特別変な事言ってるワケじゃないだろ。」

 「やっぱ中学の頃のモメ事気にしてんスかね。」

 「昔の事引きずるタイプに見えないのにな。」

 「‥何が重たい事なのか、それは人による。影山には中学の時の一本が、チョー思い一本なんだろ。」

 「でもさ、結局詳しい事情知らないけど、1コだけ確実なのは、今の影山は自分は間違っている可能性があるってわかってるって事。多分中学のチームメイトに体当たりで気付かされた事。」

 『ハイキュー』影山の王様発言を聞いた木下、山口、成田、菅原の言葉です。

 

 影山という人物は面白く、影山自身が語るよりも、チームメイトが影山を語る方が影山という人物を影山らしく語る事が出来ます。

 私は『ハイキュー』は白鳥沢戦以降、さらにスポーツの深みを描くようになったと認識しています。

 春高に向けて、わかりやすい必殺技を身につけるわけではなく、バレーボールに対する正しい思考を身につける所が『ハイキュー』を支えている柱です。

 

 

 「俺は知っている。教えてもらったから、知っている。今までも、今日も、スパイカー達は、最高のトスをまっている。」

 ー脅迫(しんらい)と自負を手に、強靭なスパイカーを伴って、コートを統べるー

 プロとなった影山の言葉と、影山を称賛する言葉です。

 脅迫と書いて信頼と読む。

 中学時代誰もトスに反応しないというトラウマを得て、そのトラウマの為かチームメイトに合わせようという「おりこうさん」を乗り越えた影山が手に入れたバレーボールへの正しい思考の賜物です。

 影山を知る人なら、この一文を読み、涙した事でしょう。