「先輩早朝の渋谷の景色って見たことあります?渋谷なんだけど、その‥静かで青いんすよ。」
「青い‥うん‥。」
「青いっすよね。」
「ごめんね。渋谷はハンズくらいしか行かない‥。でも、昔先生に言われた受け売りだけどね。あなたが青く見えるなら、りんごもうさぎの体も青くていいんだよ。」
『ブルーピリオド』八虎と美術部部長森の会話です。
人間は、無意識に好きな色を選びます。
「この色は、私に似合っている。」と多くの人は考え、自分のカラーを選びます。
あなたも、無意識のうちに自らの色彩を選択し、その色彩はあなたの心理状態を表しています。
レストラン等をみると、多くの外食産業のテーマカラーが赤や黄色です。
赤や黄色は、食欲を増やす色として知られています。
色は、あなたに影響を与え、あなたが好む色は、あなたの心理状態を解き明かしてくれます。
赤は、活力や情熱、興奮といった強いエネルギーを持つ色です。
積極的なリーダータイプの人に好まれます。
アメリカ大統領を観察していると、演説時には、ほとんどが赤のネクタイをしている事に気づきます。
一方で、赤には怒り、攻撃的といったネガティブな要素もあります。
自己主張の激しい人が身に付ける事も多いので、注意が必要です。
仮に赤を身に付ける事が多い相手と相対する時には、相手は優位に立ちたいと思っている可能性が高い為、こちらがリーダーシップを取る事を好まない事を頭の片隅に入れておきたいです。
赤とは反対に位置するのが、青です。
青は、心身の興奮を鎮め、感情を抑える色です。
青を身に付けている人は、基本的に心身が落ち着いていて、感情的になる事はなく、冷静に物事を判断できるタイプです。
青は、副交感神経に直接働きかけるので、青を身に付けている人を見ると、とても落ち着いた人物に感じるはずです。
特にターコイズ等の色に近いものを身に付けている人は、非常に精神性やスピリチュアリティーのある人が多く、精神世界の話に抵抗がない人がほとんどです。
赤と青を混ぜたような色、つまり紫は、相反する2つの特性を持ち合わせています。
紫を身に付けている人は、意外にも精神的、肉体的にも疲れている事が多いです。
占い師等が、紫を好む傾向にあります。占い師は、精神性と肉体性のバランスを取る意味で、身に付けている可能性が高いです。
一般的な人であれば「何か手伝える事はないですか?」と声を掛ける事で、相手は自己開示をしてくれる可能性が高いです。
このように、色は、その人の心理状態を表すとともに、相手にどのように見られるかを演出する意味でも、有効なものになります。