…「本当‥ダメな母親でごめん‥。」…
…なんで、次はちゃんとするって言ってるのに、いつもちゃんとしないの?…
…なんで、いつも味方みたいなふりして、平気で嘘をつくの?…
『WIND BREAKER』ことはと梅宮の物語です。
♦さっと謝れることは、仕事の成功に不可欠な立派な能力の1つです
私は、謝罪の早さと、その人の①人格②価値観③能力は、比例すると考えています。
しかし、大人になると、謝罪しない人が多くなります。
私は、小学生の頃から、上記の事が不思議でした。
教師は、子どもに対し「悪い事をしたら謝ろう。」等と言うくせに、教師自身が悪い事をしたら謝らないという構造が、納得出来ずにいました。
ー謝罪しない人のイメージは、どんな人でしょうか?ー
ー50代・60代の男性というイメージを、持つ人が多いのではないでしょうか?ー
…なんで、こんな酷いことされて、怒らないの?…
…「なんで!?なんで、なんだよ!!なにへらへらしてんだよ!!なんで、怒らないんだよ!!なんで、私は、こんなに怒ってんだよ!!」…
…「あああ、ふざけんなよ!!キモいんだよ!!」…
…「ちょちょちょストップ!ストップ!!」…
…「なんで、なんで‥私はなんで、こんなにずっとイライラしてんだよ!!!」…
『WIND BREAKER』ことはと梅宮の物語です。
♦謝るのはお金が掛からないから、ケチな私にぴったりなのよ。謝るとスッキリするしね
★男性の方が、謝罪しにくい傾向が高い
☆女性の方が、軽微な事でも、謝罪をしやすい
研究結果を辿っても、男性の方が、謝罪しにくいという結論が出ています。
ーでは、何故男性の方が謝罪をしにくいという心理状態が、生じるのでしょうか?ー
★謝罪=「非を認める」「立場が下がる」という②価値観を持つ人が多い
☆自尊心・優位性を守ろうとする心理状態が働く人が多い
上記が、研究により示されている男性が謝罪をしない理由です。
ーこれに対して、女性の方が謝罪をしやすい理由は何でしょうか?ー
☆女性は、対人関係の調和を重視する
★「相手が不快なのは、自分に理由があるのかもしれない」という認知が起きやすい
上記が、研究により示されている女性の方が謝罪をしやすい理由です。
…「そっか!イライラしてんのか。」…
…「なんで。」…
…「イライラするって不快だもんな。怒るって体力使うもんな!!」…
…「ああもぉ」…
…「おう!どんどん怒れ!!」…
…「は?」…
…「思う存分怒っていい。でも、傷つけるのは無しな?」…
…「な‥なに言って」「頭にくることがあったら、怒っていいんだ。」…
『WIND BREAKER』ことはと梅宮の物語です。
♦謝ることを恥ずかしいと考える人もいるようだが、謝らないことを恥じてほしい
若い世代(10代~40代前半)
若い世代は、謝罪をしやすい人が多い世代です。
★SNS等の影響で「謝った方が早く終わる」という心理状態を持つ人が多い
☆若い世代にとって、謝罪は感情行為というよりも、リスクマネジメントである事が多い
若い世代は、SNSにより、ミスが一瞬で可視化される時代で、生きてきました。
その為、リスクマネジメントという視点から、謝罪をしやすい傾向があります。
中年の世代(40代後半~60代)
中年の世代は、最も謝罪をしない人が多い世代です。
★昭和の価値観により、年齢的により役職が上がるという世代
☆「責任=評価・処分」に直結するという社会の価値観の中で育ってきた世代
★「謝罪=敗北」という昭和的価値観の中で生きてきた世代
中年の世代は、住宅ローン・子どもの教育費・老後資金等を背負っている事が多いです。
その為、謝罪=敗北=生活基盤への脅威という②価値観が出来上がり、大きな出来事だけではなく、小さな出来事に対しても、謝罪をしない、否、謝罪が出来ないという②価値観を持っている人が多いです。
また、中年世代の認知構造として「謝罪」と「責任」が分離出来ていないというものがあります。
本来は分離するべきであるはずの「感情的謝罪」と「法的責任」が、一体化してしまっているという②価値観を持つ人が多い世代でもあります。
その為、明らかに「謝罪」すべき場面でも「謝罪」を回避する人が多いです。
…「自分で自分の感情を否定するのは、めちゃくちゃしんどいよな。」…
…「本当はイライラしてるのに、怒っちゃいけないと思うとか、本当は寂しいのに寂しいと思っちゃいけないとか。」…
…「でもな、そうやって蓋をして溜め続けると、いずれその感情が自分を壊しちまう。」…
…「だからな、泣いたっていい。全部吐き出しちまえ。オレが、受け止める。」…
『WIND BREAKER』ことはと梅宮の物語です。
他にも中年世代が、謝罪出来ない理由があります。
それが、アイデンティティの固定化と感情言語の不足です。
この続きは、また後程。