30歳を過ぎると「結婚しないの?」とデリカシーのない人が言ってきます。
否、自分は結婚をしているから、マウンティングを取りたいだけなのかもしれません。マウンティングとは、自分が出来ていることで、相手が出来ていないことを攻めるクソゲーです。
4,000人を対象にした実験で、結婚をすることは幸せなのかという疑問を調べました。
その結果は、対人トラブルが苦手である人は、結婚をすると幸福度が大きく下がるというものでした。
誰しも、対人トラブルは、苦手かもしれません。ここで、問題になったのは、対人トラブルが生じたときに「時間が経てば忘れるだろ。」と言うように、対人トラブルという問題に向き合わない人のことです。結婚をすると、必ず問題が生じます。その時に、逃げているだけでは結婚生活が上手くいかないことは、想像に難くないかもしれません。
仮に、対人関係が苦手でも「話し合ってみよう。」「話し合っても、理解してもらえないなら、付き合わなければいい。」というように、問題に向き合うことが出来、さらに、その対人関係に固執せず、対人関係にこだわらない人は、結婚をすると幸福度が上がるという結果が出ました。
時代は変わり、結婚は万人がしなければならないものでもなく、万人が幸せになるものでもなくなりました。
結婚を考える時、自身の対人関係との向き合い方を振り返ると、結婚が幸福度を上げてくれるのか、そうでないのかを知るヒントになります。