昨日ZARA等を展開するアパレル世界最大手インディテックスが、全体の16%に及ぶ1200店を閉店する計画を発表しました。
コロナウイルスの影響は、アパレルの勝ち組と言われてきたファストファッションにも、ビジネスモデルの変革を求めています。
私は、これら大手の閉店や人員削減のニュースを聞く度に、サラリーマンとして就職することが果たして安全な道なのかと疑問に感じています。
もちろん、起業する事と就職する事を確率として考えたら、就職する方が無難な道なのかもしれません。
しかし、就職をしても、経営の舵を握る事等到底出来ず、何十年も懸けて出世競争に並ばなければなりません。
経営者が閉店や人員削減を発表したら、サラリーマンはその決定に従うしかありません。果たして、これが安全な道でしょうか。
アリババを創業したジャックマーは、30社以上の会社の面接に落ち続け、終にはケンタッキーのバイトの面接すら落ちてしまいます。
ジャックは、ここでふて腐れず、自ら起業をし、現在ではアリババは世界を代表する企業にまで成長しています。
これまでは、起業等挑戦をすることが不安定な道とされていました。しかし、これからは就職すること、否挑戦をしないことが不安定な道となるように感じます。