悲しみは、迎えにいく

 悲しいことがあった時、そのことを考えないようにしようとする人、多いと思います。

 しかし、悲しみを避けようとする程、複利のように悲しみが拡大するとともに、その悲しみに怒りや恨み等、様々な気持ちが増幅され、あなたを襲うことになります。

 最初は辛いかもしれませんが、悲しみには、あえて向き合うことが大切です。人とは不思議なもので避けようとする程その存在を大きく見積もり、何回も向き合っていけばその存在にも慣れてくるものです。

 自分から能動的に悲しみを迎えにいくことが出来るようになれば、致命傷を負うリスクも大幅に下げることが出来ます。

 怖いのは、構えていない所を、後ろから突如襲われることです。

 信頼していた人の裏切り等が、この典型です。

 全てを想定すること等出来ませんが、常に最悪の状態を頭の片隅に考えておくことも、悲しみを迎えにいくことに繋がります。

 最初は辛いかもしれませんが、悲しいことがあった時に、あえて自分からその悲しみを迎えにいくことで、悲しい気持ちを徐々にコントロールすることが出来るようになります。

 そして、あらかじめ悲しみを想定していれば、後ろから突然悲しい気持ちに刺されることも少なくなります。