成熟と衰退は紙一重

 コパアメリカにおいて、これまで2連覇をしてきたチリ代表は、その時とメンバーがほとんど変わっていません。  監督は、これを成熟と表現していましたが、成熟と衰退は紙一重です。  恐竜が地球の覇者であった頃、恐竜が絶滅する直前が恐竜の全盛期でした。  私達がよく知る恐竜は、絶滅直前に栄えていた種です。  しかし、その恐竜が絶頂期を迎えた時、恐竜は絶滅します。  選手やチームの成長を成熟と捉えることは、リスクです。  料理店が新作を出し続けること同様、チームにおいても新しい選手の台頭が必要となります。  売れ行きを支えるの商品は、定番のものでいいのです。新作を出し続けることに意味があり、これにより時間を相手にした微妙な匙加減が整います。  成熟と衰退は紙一重であることを頭の片隅に入れておくと、新しい挑戦をすることが生き残りに必要であることに気づかされます。