残すことで、次につながる

 どこか旅行に出かけた時、名所を全て周ろうとする人がいます。  男性に多いように感じますが、旅行とはパンフレットに乗っている場所をどれだけ周りきれるかであると勘違いをしている人がいます。  もちろん、そういった楽しみ方もあるのかもしれませんが、旅行とはどれだけ「残す。」ことができるかを楽しむものでもあります。  たとえば、名所を周りきれなくれも、楽しみ方が上手な人は、「次も来る口実ができた。」と考えます。  10代の時に読んだ『地球の歩き方』に海外に旅行に行ったら、何か1つでも目的を達成できたら、その日は終了位の気持ちが丁度いいと書かれていたことを思い出します。  旅行に限らず、読書もアニメも映画も美術鑑賞もデートも、その日に全てをやりきるのではなく、残すという楽しみ方を意識し始めると、今までと違う景色が見えるような気がします。