春は夜桜。夏には星。秋には満月。冬には雪。それで十分酒は美味い。それでも不味いんなら、それは自分自身の何かが病んでいる証拠だ56ー2026年春分ー

 

 

 

  「春は夜桜。夏には星。秋には満月。冬には雪。それで十分酒は美味い。」

 

 

  「それでも不味いんなら、それは自分自身の何かが病んでいる証拠だ。」

 

 

 

伊差川糸魚は『今度こそ』ターミネーターキャラとなるか ~るろうに剣心北海道編 第47幕『札幌新撰組哀歌(エレジー) 其ノ十二  恩讐の都と新撰組』感想(ジャンプSQ2022年10月号)~: SPIRIT's Ennui Diary(SPIRITの徒然なる日記 )

 

 

 

  『るろうに剣心』比古清十郎の言葉です。

 

 

 

 

 

 

  ♦春分は教えてくれる。人生は、何度でもやり直せる構造になっていることを

 

 

 二十四節季において、3月20日~4月5日頃までを「春分」と呼びます。

 

 

 

 

 ーー春分は今日を教え、秋分は過去を教える。

 

 

 春分は、これから光が増えていく節目。

 

 だから問いかけてくるのは「これからどう生きるのか」という人生の選択。

 

 

 一方で秋分は、これから夜が長くなる節目。

 

 だから問いかけてくるのは「これまでどう生きてきたか」という人生の積み重ね。

 

 

 春分は、前を見る日。

 

 秋分は、後を見る日ーー。

 

 

 

 

 

 

 

  ー秋分はこれまでの自分を示し、春分はこれからの自分を試しているー

 

 

 

 構造として整理すると、このように表現する事が出来ます。

 

 

    ☆春分=現在:これからを決める地点

 

    ★春分=過去:ここまでを振り返る地点

 

 

 これは単なる季節としてだけではなく「時間の認識構造」として見る事が出来ます。

 

 

 

 

 「春分」は、昼と夜が等しくなり、そこから昼(活動・未来)が徐々に長くなる転換点です。

 

 

 構造的にはーー

 

   過去→現在(春分)→未来

 

 ーーという中間地点になります。

 

 

 

 

 一方「秋分」も昼と夜が等しくなりますが、そこから夜(内省・過去)が徐々に長くなる転換点です。

 

 

 構造的にはーー

 

   未来→現在(秋分)→過去

 

 ーーという振り返り地点になります。

 

 

 

 

 「春分」は、どう生きるかを決める構造。

 

 「秋分」は、どう生きてきたかを確認する構造。

 

 

 

 さらに深めるとーー。

 

 「春分」は、まだ評価がされていない意思の地点。

 

 「秋分」は、結果が見えている評価の地点。

 

 

 

 

 この視点で見ると、人の人生も同じ構造である事に、気付きます。

 

 

  ☆若い時→春分構造:可能性中心

 

  ★中年以降→秋分構造:結果中心

 

 

 そして、重要なのが殆どの日本人が「秋分:結果・評価」ばかりを気にして「春分:可能性・意思」を軽視している事です。

 

 「秋分」ばかり見ている社会は評価社会になり「春分」を大切にする社会は挑戦社会になります。

 

 

 

 

 

 

 

 ーー春分は、前を見る日。

 

 秋分は、後を見る日。

 

 

 春分は可能性を見せ、秋分は意味を教える。

 

 

 前だけ見ていると、自分が何者なのか、わからなくなる。

 

 後だけ見ていると、自分がどこへ行くのか、わからなくなるーー。

 

 

 

 

 

 

  ♦日本が秋分型社会であるのは、過去を大切にしているからではない。未来に失敗する余白を与えないからである

 

 

 

 日本社会が「秋分型」である理由は、下記の3つです。

 

 

   ①減点評価構造

 

   ②上下関係構造

 

   ③集団維持構造

 

 

 

 

 

  ー減点評価とは、人の可能性ではなく、人の傷を数える評価であるー

 

 

 

 日本社会は減点評価構造、つまり、過去を見る文化です。

 

 日本は「何が出来るか」よりも「失敗していないか」を見る評価構造が強いです。

 

 

   ☆春分型(未来可能性)→何が出来るかを見る

 

   ★秋分型(過去実績)→何をしていないかを見る

 

 

 

 たとえばーー

 

   ★学歴:どこの大学を出たか

 

   ☆資格:何の資格を取ったか

 

   ★経歴:どこの会社で働いてきたか

 

 

 ーーこれらは全部過去の事であり「秋分構造」です。

 

 

 

 

 

 

  ー上下関係が強い社会では、人は、成長する前に従い方を覚えるー

 

 

 

 日本社会は上下関係構造、つまり、評価が過去で固定される構造です。

 

 

 たとえばーー

 

   ★年功序列

 

   ☆先生文化

 

   ★肩書重視

 

 

 ーーこれらは、過去の位置=現在の位置である事を、現しています。

 

 

 

  ☆春分型社会→現在の能力で、位置が変わる

 

  ★秋分型社会→過去の評価で、位置が決まる

 

 

 

 日本は、間違いなく「秋分型社会」ですよね。

 

 

 

 

 

 

  ー和を重んじる社会とは、違いを出さない努力を続ける社会でもあるー

 

 

 

 日本社会は集団維持構造、つまり、挑戦より安定が重視される構造です。

 

 日本は、個人の成功よりも、集団が崩れない事を、優先します。

 

 

 

   ☆春分型社会:挑戦→失敗許容→成長重視

 

   ★秋分型社会:失敗→評価低下→回避重視

 

 

 

 だから、自然に、挑戦する人よりも失敗しない人が評価される構造になります。

 

 

 

 

 

 

 

 ーー前だけ見ていると、自分が何者なのか、わからなくなる。

 

 後だけ見ていると、自分がどこへ行くのか、わからなくなる。

 

 

 だから、人生には、春分が必要。

 

 過去と未来が、ちょうど釣り合う瞬間。

 

 立ち止まって、自分の位置を確かめる日。

 

 

 今日が春分なら、問いは1つ。

 

 過去で生きるのか?それとも、今日からを基準に生きるのか?ーー

 

 

 

 

 

 春は、毎年やってきます。

 

 私は、自然が「何度でもやり直せる」と教えてくれているように、感じています。

 

 

 それにも関わらず、人の社会だけが過去の「秋分」に縛られ続けるとしたら、それは不自然な事です。

 

 

 過去は変えられません。

 

 否、過去すら変える事が出来ます。

 

 

 現在という時間の生き方次第で、過去の解釈を変える事が出来るのです。