伊達政宗は、生まれてくる時が10年早く、生まれる場所が関東か中部地方であれば、もしかしたら天下を狙えたかもしれません。
時に、タイミングや誰を、どの組織を相手にするかは、その人の実力以上に重要になる局面があります。
仕事においても、その仕事をするのに相応しい時と場所があります。
批判的な考え方や意思決定を必要とする仕事であれば、その能力が最大限発揮されるのは朝です。
集中力を維持するのに最適な時間は、午前中です。集中するには意思の力が必要であり、意思の力は身体を消耗すると筋肉が疲弊するのと同様、夜に向かう度に疲弊していきます。
人が意思決定を出来る上限は1日に16回までと科学的に証明されています。
ジョブズやザッカーバーグが無駄な意思決定を減らす為に、毎日同じ服を着ていた事は有名な話です。
また、正午から午後4時までは、職場で最も気が散る時間です。
その一方、創造性で勝負をしたい人には、インスピレーションの高まりと眠気の高まりには相関関係があるという事を利用するのも1つの方法です。
一般的な就業時間で働く人の場合、この時間は午後2時です。
また、メールが開封される確率も時間により、異なります。
仕事関係のメールを送るのに最適な時間は、意外にも午後5時から午後6時までの間です。
仕事を終える時間帯には、メールを開封する確率が高いようです。この時間帯に送信されるメールは26%が開封されますが、全体の平均は17%に過ぎません。
他にも、求人関係のメールは午前6時から午前7時までの間に送信された場合は3分の1が読まれる、午前10時から午前11時までの間に送信されたホテルの宣伝メールの4分の1は読まれる等、業種やターゲットにより、開封される時間や確率が変化します。
前途有望な若者は朝の早い時間に仕事への準備をする為なのか、楽しみやレジャーへの関心が多くの人にとって仕事モードになる毎に高くなるのか等の仮説を立てる事が出来そうです。
仕事の成功条件の1つに、成功する為の習慣を日々繰り返す事が挙げられますが、日々の習慣に上記のようなデータを試してみる事も、成功に近づく助けになるかもしれません。