失敗を、見せる子育て2ー大人が失敗を隠す世界で、子どもは失敗した自分をどこへ連れて行けばいいのだろう?ー
ーー失敗しない私だけを、あなたに見せていたら。
あなたは、失敗した自分を、どこへ連れて行けばいいのだろう?
上手く、出来なかった日。誰にも言えなかった、間違い。自分の弱さが、嫌になった時。
あなたは、誰を見て、もう1度自分を信じればいいのだろう?
だから私は、失敗した自分を、あなたに見せる。
間違えた時に「ごめんね。」と、言うこと。
わからない時に「教えて。」と、頼むこと。
上手くいかなかった時に、もう1度、考えてみること。
失敗した私も、あなたの知っている私であること。
それを、あなたに知ってほしいーー。
ー戦う奴は、負けるかもしれない。戦わない奴は、既に負けているー
戦う人は、負けるかもしれない。
挑戦する人は、失敗するかもしれない。
それでも、戦う人には、まだ、何かを変えられる可能性がある。
挑戦する人には、まだ、知らない自分に出逢える可能性がある。
戦わなければ、負けないのだろうか?
挑戦しなければ、失敗しないのだろうか?
そうかもしれない。少なくともーー
★目の前の勝負には、負けずに済む
☆自分の未熟さを、誰かに見られずに済む
★出来なかった自分と、向き合わずに済む
ーーけれど、戦わなかった事で、失ったものは見えない。
挑戦しなかった事で、出逢えなかった自分も見えない。
だから私達は、失敗を避けられた事に、安心するのかもしれない。
けれど、その安心の中で、何かを諦めている事には、気づかない。
大人になると、挑戦する事が、少なくなるーー。
★経験が、増える
☆知識が、増える
★守るものが、増えていく
ーーそして、いつの間にか、自分が出来る事の中だけで、人生を組み立てるようになる。
出来る事を、繰り返す。
失敗しない方法を、選ぶ。
誰かに間違いだと、思われない道を、歩く。
それは、間違った生き方ではない。
誰かを守る為に、必要な事でもある。
けれど、失敗しない為に挑戦しない事が、自分を守る為に、自分の可能性を閉じる事になっていたら?
ーー私は、あなたに、失敗しない人生を教えたいのではない。
失敗した時にも、自分を見失わずに、生きていけることを。
失敗した自分を、嫌いにならずにいられることを。
そして、誰かが失敗した時、その人の中に、まだ続いていく人生を、見つけられるように。
だから今日も、私は、失敗を隠さずに生きていく。
あなたがいつか失敗した時に、その自分を1人にしないためにーー。
ー失敗しない人生ではなく、失敗した自分を見捨てない人生をー
私は、あなたに、失敗してほしくない。
あなたが、傷つく姿を、見たくはない。
けれど、あなたが、失敗を恐れるあまり、まだ始まってもいない自分の可能性を、諦めてしまうのなら。
私は、あなたを守る事で、あなたから何を奪ってしまうのだろうーー?
★失敗しないように、先回りする事
☆傷つかないように、挑戦を止める事
★間違えないように、正しい道だけを教える事
ーーそれは、本当に、あなたの為の行動なのだろうか?
あなたには、挑戦してほしい。
失敗しても、また、歩き出してほしい。
そう願いながら、私自身が、失敗しない場所に留まっているのなら。
私は、あなたに、何を伝えられるのだろう?
あなたに、負けない人に、なってほしいのではない。
失敗しない人に、なってほしいのでもない。
自分が選んだ道を、誰かの正しさだけで、手放さない人に。
思い描いた結果に届かなくても、挑戦した自分まで、否定しない人に。
そして、負けた時にも、失敗した時にも、その結果だけで、自分の人生を諦めない人に。
その為に、今日も私は、あなたの前で、挑戦していくーー。
☆上手く出来ない事が、あるかもしれない
★失敗する事も、あるかもしれない
☆誰かに笑われる事も、あるかもしれない
ーーそれでも、私は、まだ知らない自分に、出逢いたい。
挑戦すれば、何かを失うかもしれない。
けれど、挑戦しない事で、出逢えなくなる自分が、いる。
その時、あなたが、自分に問いかけられるように。
あの時、どうして挑戦しなかったのだろう?ではなく、あの時よく挑戦したね、と。
そう、自分に言える人生を、あなたとともに、生きていきたい。